500 595 695 [おすすめ商品]
3代目フィアット・500をベースにアバルトがチューニングを施したモデルで、2008年のジュネーヴ・モーターショーで初公開された。
フィアット・500との差異としては、外装では大型のエアインテークを設けた専用バンパー、オーバーフェンダー、サイドスカート、ルーフスポイラーなど、内装ではシート、アルミペダル、フラットボトム形状のステアリング・ホイールなどがアバルト専用品となる。
エンジンは排気量1,368 ccの直列4気筒DOHCターボを搭載する。トランスミッションは5速MTと5速セミAT(アバルト・コンペティツィオーネ)が組み合わせられる。
一部モデルに標準で装備され、オプションとしても設定される可変式エキゾーストシステム「レコードモンツァ」は、4本あるテールパイプ開口部のうち、外側の2本はサイレンサーを介さないストレートパイプ(直管)になっている。通常時は内側の2本にのみ排気が流入するが、3,000回転以上の高負荷状態になるとバルブが作動し、外側の2本にも排気が流入する構造である。
その他のオプションとしては、サベルトと共同開発されたスポーツシート「アバルトコルサシート by Sabelt」(一部モデルでは標準装備)、過去のアバルトのモデルから継承されたサイドストライプおよびルーフデカール(チェッカーモチーフ)などがある。
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